施用作物遺体の分解過程の解明(39)

施用作物遺体の分解過程の解明(39)

課題番号1993002643
研究機関名中国農業試験場(中国農試)
研究期間継H03〜H05
年度1993
研究問題近畿・中国地域における農業環境の保全・管理方式の確立
大課題土壌の生産力向上技術の確立
中課題根域土壌の物質動態解明による土壌管理技術の向上
小課題施用作物遺体の分解過程の解明(39)
摘要施用有機物の分解過程の解明には、これまでガラス繊維濾紙法がよく用いられていた。同法では炭素の分解過程は把握できるものの、分解過程で周辺の窒素が取り込まれるため、窒素動態の詳細を追跡することは不可能である。この欠点を補うには同位体トレーサー法で追跡する以外に方法は見いだされない。本年度は重窒素含有の稲わらを水田に施用し、有機体窒素の分解過程を経時的に追跡したところ、12週間後の分解率は約39%に達することが判明した。この値はガラス繊維濾紙法で得られた値(52週間後で−2%)に比べて著しく高く、有機物連用による窒素蓄積の予測値を大幅に修正すべき基礎的知見が得られた。
研究分担生産環境・土壌管理研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030034539
収録データベース研究課題データベース

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