牛における胎子数・位置と子宮動脈発達との関係
牛における胎子数・位置と子宮動脈発達との関係
課題番号 | 1993002715 | ||
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研究機関名 | 中国農業試験場(中国農試) | ||
研究期間 | 新H05〜H07 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 近畿・中国地域における家畜の合理的飼養管理技術の確立 | ||
大課題 | 肉用牛の生産性向上技術の確立 | ||
中課題 | 肉用牛の効率的育種法及び先端的繁殖技術の確立 | ||
小課題 | 牛における胎子数・位置と子宮動脈発達との関係 | ||
摘要 | 黒毛和種の生産性向上を目的として多胎妊娠の誘起が実用化されているが、多胎妊娠牛では単胎のものと比べ胎子死滅や分娩事故が多いため、妊娠期全般にわたって妊娠状態の経時的な観察の必要性がある。特に、超音波画像診断装置で胎子の観察が困難となる妊娠中期以降において、多胎妊娠診断法の開発が望まれている。一方、単胎妊娠牛では妊娠90日以降に妊娠子宮側の子宮動脈が拡大し独特の振動を有することが知られているが、多胎妊娠牛についての検討は少ない。そこで本課題では妊娠経過に伴う子宮動脈の発達と多胎妊娠との関連性を明らかにし、妊娠中期以降における子宮動脈を指標とした多胎妊娠モニタリング法の可能性を検討する。 | ||
研究分担 | 畜産・育種繁殖研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030034611 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |