野菜のポリアミン生成と老化調整の関連解明(164)
課題番号 | 1993002758 |
研究機関名 | 中国農業試験場(中国農試) |
研究期間 | 継H02〜H06 |
年度 | 1993 |
研究問題 | 地域農産物の流通システムの確立 |
大課題 | 農産物の流通対応技術の開発 |
中課題 | 青果物・穀物の流通・加工過程における品質保全技術の開発 |
小課題 | 野菜のポリアミン生成と老化調整の関連解明(164) |
摘要 | 播種後10日のダイコン(耐病総太り)子葉を材料として用いた。子葉から直径1mmのディスクを打ち抜き、プトレッシン、スペルミジン、スペルミン(各1mM)、ジフルオロメチルアルギニン(DFMA)、アミノオキシ酢酸(AOA)(各5mM)の溶液に浮かべ、20℃3日後のクロロフィル含量を測定したところ、スペルミジン、スペルミンで顕著なクロロフィル保持効果がみられた。AOAにも同様の効果がみられ、DFMAは若干クロロフィルの分解を促進した。また、20℃および5℃下で貯蔵した子葉のアルギニンデカルボキシラーゼ(ADC)およびオルニチンデカルボキシラーゼ(ODC)の活性を比較したところ、ADCでは5℃貯蔵の方が高い活性を示した。ODC活性は両温度区で共に低かった。 |
研究分担 | 地域基盤・流通技術研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030034654 |
収録データベース | 研究課題データベース |