牛肉品質の因子解析と改善技術(168)
牛肉品質の因子解析と改善技術(168)
課題番号 | 1993002762 | ||
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研究機関名 | 中国農業試験場(中国農試) | ||
研究期間 | 継H02〜H06 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 地域農産物の流通システムの確立 | ||
大課題 | 農産物の流通対応技術の開発 | ||
中課題 | 牛肉の品質評価・保全技術の確立 | ||
小課題 | 牛肉品質の因子解析と改善技術(168) | ||
摘要 | 牛肉色は枝肉格付および消費者の購入時における重要な判定項目である。そこで、屠殺時の体重、系統の差あるいは濃厚飼料の構成内容の違いにより肉色がどのように変化するのかを調べた。その結果、650kg屠殺区の総色素量は、550kgと600kg屠殺区の総色素量より高かった。また、650kgと600kg屠殺区のa値(赤色度)は、550kg屠殺区のa値より高かった。種雄牛間で総色素量とL値(明度)に差が認められた。大麦主体あるいはトウモロコシ主体の濃厚飼料の違いは、総色素量と肉色に影響を及ぼさなかった。総色素量とL値の反比例の関係に筋肉内脂肪の白さが影響を及ぼした。 | ||
研究分担 | 畜産・産肉利用研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030034658 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |