課題番号 | 1993001973 |
研究機関名 | 北海道農業試験場(北農試) |
研究期間 | 単H04〜H04 |
年度 | 1993 |
研究問題 | 寒地生物資源の低温生理生態の解明及び能力開発技術の確立 |
大課題 | 寒地生物資源の低温生理生態に関する基礎的解明 |
中課題 | 寒地における作物冷害・寒害発生機構の解明と耐冷性・耐寒性向上技術の開発 |
小課題 | 稲開花期耐冷性の検定方法とそれを用いた品種間差異 |
摘要 | 北海道の障害型冷害は穂ばらみ期に被害が最も大きい。一方、開花期でもしばしば冷害にみまわれ、しかも被害の程度も大きい。ところが、現在でもなお開花期耐冷性の品種間差異が十分解明されていない。しかも、開花期冷害を克服するための技術も全く確立していない。そこで、これまで断片的に検定していた開花期耐冷性について整理し、北海道水稲における品種間差異を検討した。はじめに開花期耐冷性を検定する方法を確立した。その方法に基ずいて北海道水稲品種の耐冷性を比較したところ、耐冷性の強い品種と弱い品種の間に30ー40%の稔実歩合の差が認められた。 |
研究分担 | 地域基盤・冷害生理研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030034690 |
収録データベース | 研究課題データベース |