葯特異的遺伝子プロモーターの利用による組換え植物の雄性不稔化
課題番号 | 1993002016 |
研究機関名 | 北海道農業試験場(北農試) |
研究期間 | 新H05〜H07 |
年度 | 1993 |
研究問題 | 寒地生物資源の低温生理生態の解明及び能力開発技術の確立 |
大課題 | 寒地生物資源の能力開発と生理的特性の解明 |
中課題 | バイオテクノロジー利用による新生物資源の開発 |
小課題 | 葯特異的遺伝子プロモーターの利用による組換え植物の雄性不稔化 |
摘要 | 組換え植物においては、その安全性が評価されるまでの間は、花粉の飛散による導入遺伝子の自然拡散が問題となる。そこで、植物の葯組織で特異的に発現する遺伝子のプロモーターを利用して、自己障害的遺伝子を葯で特異的に発現させることにより、組換え植物を雄性不稔化し、花粉の拡散を防止することが考えられる。また、雄性不稔化された組換え植物は、F1品種開発上の育種素材として利用できる。本研究では、形質転換系が既に確立され、かつ雄性不稔系統の作出が望まれているレタスについて葯特異的遺伝子プロモーターの利用による組換え植物の雄性不稔化を行う。 |
研究分担 | 作物開発・育種工学研野菜研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030034733 |
収録データベース | 研究課題データベース |