てんさい単胚種子の品質向上(68)
てんさい単胚種子の品質向上(68)
課題番号 | 1993002019 | ||
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研究機関名 | 北海道農業試験場(北農試) | ||
研究期間 | 継S53〜H05 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 寒地生物資源の低温生理生態の解明及び能力開発技術の確立 | ||
大課題 | 寒地生物資源の能力開発と生理的特性の解明 | ||
中課題 | 寒地作物の採種、増殖技術の開発 | ||
小課題 | てんさい単胚種子の品質向上(68) | ||
摘要 | てんさい単胚種子の双胚出現率を調べるため、雄性不稔種子親系統とその維持系統(CMS及びO型系統)3材料、一代雑種2材料を用いて双胚(Twin)出現率を調査した。双胚種子の無い雄性不稔系統と比較的多い系統とのF1では、双胚種子の出現が無かった。また、比較的多い雄性不稔系統と比較的多いO型系統とのF1は、両親より少なかったことから、Twinの出現に対してCMS、O型系統側に何らかの遺伝的関与があるものと考えられた。単胚一代雑種種子を用いて、粒径別に双胚種子の割合を調査した結果、明らかに小粒種子は双胚種子の割合が低く、大粒種子に多い傾向が認められ、特に、4.25mm〜4.50mmの種子に多いことが判明した。 | ||
研究分担 | 畑作生産・甜菜育種研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030034736 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |