たまねぎの辛味成分の簡易選抜法の開発(134)

たまねぎの辛味成分の簡易選抜法の開発(134)

課題番号1993002082
研究機関名北海道農業試験場(北農試)
研究期間継H02〜H06
年度1993
研究問題寒地畑作・園芸作農業における総合生産力向上技術の確立
大課題畑作物・園芸作物の優良品種の育成
中課題野菜の優良品種の育成
小課題たまねぎの辛味成分の簡易選抜法の開発(134)
摘要ピルビン酸発生量は、新鮮苗と冷凍苗の両方で有意な品種間差異が認められた。しかしながら、両苗間では、ほとんどの品種でピルビン酸発生量が異なっており、両苗間の相関係数は、r=0.082と低かった。従って、ピルビン酸発生量を測定する場合には、苗の冷凍保存は不可能であり、新鮮苗を供試しなければならない。新鮮苗のピルビン酸発生量と球のピルビン酸発生量との間の相関係数は、r=0.742と比較的高く、辛味成分生成量の幼苗検定の可能性が示唆された。ニオイセンサーによるにおい指示値には、有意な品種間差異が認められた。しかしながら、辛味成分生成量の多い品種程におい指示値が高いという傾向はなく、むしろ、両者の間には、負の相関があった(r=−0.753)。辛味成分は、非常に不安定な物質であり、容易に匂い物質に変化することが知られている。ニオイセンサーによる測定結果は、辛味の弱い品種は、辛味成分の生成量が少ないだけでなく、同成分の安定性が低くにおい物質へ変化しやすいことを示唆している。したがって、におい指示値による辛味の簡易検定も十分に可能であると考えられるため、5年度は、この点を重点的に検討する。
研究分担作物開発・野菜研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030034799
収録データベース研究課題データベース

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