根菜類を組み込んだ作付体系の現地事例実態調査(166)
課題番号 | 1993002113 |
研究機関名 | 北海道農業試験場(北農試) |
他機関 | 草地試;中国農試 |
研究期間 | 継H01〜H05 |
年度 | 1993 |
研究問題 | 寒地畑作・園芸作農業における総合生産力向上技術の確立 |
大課題 | 大規模畑作農業における低コスト、多作目生産システムの確立 |
中課題 | 畑作の低コスト、多作目生産システムの確立 |
小課題 | 根菜類を組み込んだ作付体系の現地事例実態調査(166) |
摘要 | 大規模畑作地帯に短根系の野菜を導入する多作目体系の確立の一環として、3年度に引き続きにんじんを対象とする実態調査を行った。その結果、にんじんの前作物としては残渣の少ない小豆やばれいしょが多かった。また、加里の施肥量が標準並ないしやや少なくなっていた。これに対して、窒素は施肥標準より30〜40%、リン酸についても30〜120%多い事例がみられ、今後、減肥による資材費節減の可能性が示された。さらに、裂根や腐敗根などの異常根の発生の多いところでは排水対策や適正株間を確保する必要があることなどが明らかとなった。 |
研究分担 | 企連・総研2 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030034830 |
収録データベース | 研究課題データベース |