個体環境が泌乳能力発現に与える影響の解析
個体環境が泌乳能力発現に与える影響の解析
課題番号 | 1993002161 | ||
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研究機関名 | 北海道農業試験場(北農試) | ||
他機関 | 熱研 | ||
研究期間 | 新H05〜H09 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 草地・飼料作を基盤とする寒地畜産における総合生産力向上技術の確立 | ||
大課題 | 乳牛・肉用牛の低コスト飼養管理技術の開発 | ||
中課題 | 乳牛・肉用牛の効率的育種システムの開発 | ||
小課題 | 個体環境が泌乳能力発現に与える影響の解析 | ||
摘要 | 雌では産子数が少ないため、互いに強い血縁関係を持つ個体が少ない.したがって、雄に比べ1つ1つの記録の正確さが遺伝能力推定に大きな影響を与える。しかし、泌乳は環境の影響を大きく受けるため、正確に雌の遺伝能力を推定するためには、環境要因を適切に除くことがより重要である。一般に、分娩季節のように、多くの個体が同様に影響を受けるもの(牛群環境)は、遺伝能力推定の際に除けるが、病気やケガのように個体に特異的なもの(個体環境)は、除くことができない.しかし、個体環境の能力発現に対する影響は牛群環境と同様に大きい.そこで、能力発現に影響を与える個体環境効果を補正するために、それぞれの個体環境が泌乳能力発現に与える影響について解析を行う。 | ||
研究分担 | 畜産・家畜育種研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030034878 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |