緩衝帯としての湿地の浄化機能の解明
緩衝帯としての湿地の浄化機能の解明
課題番号 | 1993002209 | ||
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研究機関名 | 北海道農業試験場(北農試) | ||
研究期間 | 新H05〜H07 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 寒地生態系の特性解明及び管理・利用技術の確立 | ||
大課題 | 寒地耕地生態系の特性解明と環境管理技術の改善 | ||
中課題 | 寒地における耕地・草地生態系の保全的管理技術の開発 | ||
小課題 | 緩衝帯としての湿地の浄化機能の解明 | ||
摘要 | 北海道には釧路等広大な湿原が残されており、特異な景観と貴重な動植物の宝庫となっている。この様な湿原の生態系を保全するためには、湿原と既に開発の進んでいる湿原周辺部との共存を図る必要がある。湿原の上流部に位置する農用地等から湿原への水系を通じての負荷物質の流入を防止する方策として、緩衝帯を設置し負荷を吸収させることが考えられる。この様な緩衝帯として排水路の河川への出口等に設置するヨシ等の水性植物の生育する湿地を想定し、これら湿地の流水中の窒素、リン等の負荷物質の吸収能力、脱窒量等の負荷物質を浄化する能力および浄化の機作を解明する。 | ||
研究分担 | 草地・草地地力研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030034926 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |