さけ・ます類の海洋生活期における減耗要因の解明(23)
課題番号 | 1993005461 |
研究機関名 | 遠洋水産研究所(遠水研) |
研究期間 | 継H03〜H07 |
年度 | 1993 |
研究問題 | 水産資源の生物特性の解明 |
大課題 | 遠洋水域における水産資源の生物特性の解明 |
中課題 | 溯河性さけ・ます類の生物特性の解明 |
小課題 | さけ・ます類の海洋生活期における減耗要因の解明(23) |
摘要 | 日本系シロザケ幼魚の魚類と海鳥類による捕食減耗の程度を調べ、魚類ではホッケとウグイによる捕食、海鳥類ではウトウとウミネコによる捕食がシロザケ幼魚の減耗に深く関与していると推定した。またさけ・ます類の捕食者と考えられるミズウオダマシの海洋分布を、45〜3年に北太平洋とその周辺海域でさけ・ます調査船によって収集された漁獲記録に基づいて解析し、本種が北太平洋の亜寒帯海域に広く分布していることを明らかにした。更に体表に傷をつくってさけ・ます類の死亡原因となるサケジラミの寄生状況を調べ、カラフトマスにおける寄生率と寄生数がさけ・ます類6種の中で最も高いことを明らかにした。 |
研究分担 | 北洋資源・さけ生態研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030034984 |
収録データベース | 研究課題データベース |