ベーリング海スケトウダラ稚魚の系統群別の初期成長様式と新規加入のメカニズムの解明(60)

ベーリング海スケトウダラ稚魚の系統群別の初期成長様式と新規加入のメカニズムの解明(60)

課題番号1993005499
研究機関名遠洋水産研究所(遠水研)
研究期間単H04〜H04
年度1993
研究問題水産資源の変動機構の解明
大課題遠洋水域における水産資源の変動機構の解明
中課題北洋底魚類資源の変動機構の解明
小課題ベーリング海スケトウダラ稚魚の系統群別の初期成長様式と新規加入のメカニズムの解明(60)
摘要東部ベーリング海及びアリューシャン海盆で採集されたスケトウダラ稚魚の日齢査定の結果から、産卵群との関係を推定した。その結果、東部大陸棚産卵群に由来すると考えられる稚魚が多く出現し、アリューシャン海盆産卵群に由来すると考えられる稚魚はほとんどみられなかった。また、耳石の日周輪の解析により初期成長様式を推定する方法を開発し、これを利用して海域ごとの初期成長様式の比較を試みた。この結果、大陸棚で採集された稚魚は比較的均一な成長様式を示したのに対して、海盆で採集された稚魚は成長の個体ごとの変異が大きいことが示された。これらから、新たに加入する稚魚資源に大きく寄与しているのは東部大陸棚産卵群で、アリューシャン海盆にみられる稚魚は、周縁海域から移入してきたものである可能性が示唆された。
研究分担海南大洋北洋資源・低緯海研北洋底魚研(部長)
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030035022
収録データベース研究課題データベース

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