大西洋メカジキの資源評価(74)
大西洋メカジキの資源評価(74)
課題番号 | 1993005513 | ||
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研究機関名 | 遠洋水産研究所(遠水研) | ||
研究期間 | 継S62〜H07 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 水産資源の変動機構の解明 | ||
大課題 | 遠洋水域における水産資源の変動機構の解明 | ||
中課題 | 高度回遊性魚類資源の変動機構の解明 | ||
小課題 | 大西洋メカジキの資源評価(74) | ||
摘要 | 資源評価は、VPAと非平衡時下でのプロダクションモデルによって行われた。VPAはADAPTと呼ばれる手法が用いられた。年齢別CPUEの推定に際して、従来のスライシング法ではなく、年齢間に体長の重なりを許す方法も試験的に採用された。VPAの結果は、1歳魚は63年まで増加し、2年に減少、3年に再び増加していることを示した。また、2−4歳魚は62年まで増加し、その後は変動している。5歳以上のものは減少を続け、現在は、53年の約半分のレベルにある。プロダクションモデルによる解析結果は、MSYが、14,300−15,200トンで、現在のバイオマスは、MSYを与えるバイオマスの84−92%となっていることを示した。 | ||
研究分担 | 浮魚資源・まぐろ生研熱まぐろ研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030035036 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |