大型鯨類の資源量とその変動の研究(80)
大型鯨類の資源量とその変動の研究(80)
課題番号 | 1993005519 | ||
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研究機関名 | 遠洋水産研究所(遠水研) | ||
研究期間 | 完S63〜H04 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 水産資源の変動機構の解明 | ||
大課題 | 遠洋水域における水産資源の変動機構の解明 | ||
中課題 | 鯨類資源の変動機構の解明 | ||
小課題 | 大型鯨類の資源量とその変動の研究(80) | ||
摘要 | 重要大型鯨類の資源量推定のために、北太平洋北西部、同中緯度海域、オホーック海及び日本海へ大型鯨類の回遊盛期にあたる夏期に目視調査船を派遣し、関連情報の収集にあたった。これらの調査から北西太平洋ミンククジラ、西太平洋ニタリクジラの資源量を推定し、更に小型捕鯨対象種のツチクジラ、コビレゴンドウの資源量を推定した。また、南半球ではIWC国際調査計画(IDCR)の下に、54年より南極海のミンククジラ目視調査が実施されており、当研究室はこの計画の基幹をつとめ国際協力の下に計画立案や調査運営にあたり、当初の目的を達成したので、本課題を終了する。今後は、IWC改訂管理方式の運用に備えて、必要精度以上の推定値をえるための調査実施とと解析法の検討、更にモニタリング手法の検討が必要であり、これらは新規課題で取り組む。 | ||
研究分担 | 外洋資源・大型鯨研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030035042 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |