マツノマダラカミキリの地域変異(72)

マツノマダラカミキリの地域変異(72)

課題番号1993004170
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間継H01〜H05
年度1993
研究問題森林生態系における微生物及び動物の機能の解明
大課題森林動物の分類と生理・生態及び生物間相互作用の解明
中課題昆虫類及び土壌動物の分類と生理及び生態の解明
小課題マツノマダラカミキリの地域変異(72)
摘要本種の国外分布は中国、ベトナム、ラオス、台湾、韓国南部、日本での分布は沖縄から小笠原、九州、四国、本州では秋田県能代市まで確認されている。生息地域によって生態的な差異がみられ、日本・韓国産は終齢幼虫で休眠越冬し1年1回の発生であるが、台湾産は非休眠個体が混棲し、1年2回の発生が可能であった。さらに東アジア地域でマツ材線虫病被害の最南端である中国広東省産の場合、終齢幼虫から羽化までの発育限界温度は約16℃で台湾産とほぼ近い理論値を示し、1年2回の発生が可能であった。また宮崎市とほぼ同緯度に位置する南京産も長日条件下では15−25%の非休眠個体が出現し、地域による発育差異が認められた。
研究分担森林生物・昆虫生態研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030035147
収録データベース研究課題データベース

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