山地地表面過程のパラメータ化(131)
山地地表面過程のパラメータ化(131)
課題番号 | 1993004220 | ||
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研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 継H04〜H07 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 森林の水土保全・防災機能の維持・増進技術の高度化 | ||
大課題 | 森林の防災機能の解明と森林災害防止技術の向上 | ||
中課題 | 森林が気候形成に及ぼす影響の解明 | ||
小課題 | 山地地表面過程のパラメータ化(131) | ||
摘要 | 山地地表面におけるエネルギー交換に大きな影響を及ぼす積雪過程について、宝川試験地の冬季連続気象観測の結果をもとに検討した。日射・気温・湿度・風速などの観測データをもとに、雪面熱収支モデルを適用して積雪水量を計算した結果は、積雪重量計および積雪調査の観測結果とよく一致し、熱収支において放射成分の役割が非常に大きいことがわかった。この結果は、今後、起伏の著しい山地における積雪の分布状態を求め、広域でのエネルギー交換を推定してゆく上での基礎として重要である。 | ||
研究分担 | 森林環境・気象研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030035197 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |