表層雪崩の発生予知システムの開発(147)
表層雪崩の発生予知システムの開発(147)
課題番号 | 1993004235 | ||
---|---|---|---|
研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 継H04〜H06 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 森林の水土保全・防災機能の維持・増進技術の高度化 | ||
大課題 | 森林の防災機能の解明と森林災害防止技術の向上 | ||
中課題 | 防災林の機能解明と造成・維持及び管理技術の開発 | ||
小課題 | 表層雪崩の発生予知システムの開発(147) | ||
摘要 | 新潟県及びその隣接県で起こった過去90年間の雪崩災害を新聞紙上より収集し、整理した。その内、昭和59年から平成2年までの7冬季間に新潟県で起こった雪崩について、雪崩の発生と発生当日の日降雪深の関係を調査した。その結果、雪崩の発生頻度は日降雪深10cm未満と30〜39cm、60〜79cmのところでピークを持つことが示された。日降雪深10cm未満で起こった雪崩の多くは湿雪全層雪崩、60〜79cmで起こった雪崩のほとんどは乾雪表層雪崩と考えられた。乾雪表層雪崩の頻度分布が日降雪深60〜79cmにピークを持つことは、当地で開発した予測手法による計算結果と良い一致を示している。 | ||
研究分担 | 森林環境・防災林研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030035212 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |