環境変化に伴う土壌−森林系の炭素循環過程の変動予測(179)

環境変化に伴う土壌−森林系の炭素循環過程の変動予測(179)

課題番号1993004252
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間継H02〜H07
年度1993
研究問題森林の環境形成機能の解明と評価
大課題人間活動によって生じる環境インパクトの森林への影響評価
中課題森林の大気炭酸ガス濃度の調節機能の解明と濃度上昇の影響評価
小課題環境変化に伴う土壌−森林系の炭素循環過程の変動予測(179)
摘要樹齢15年生のヒノキ林を大気、樹冠上、樹冠中、樹冠下、林床30cm、土壌表層、土壌中の7層に区分し、CO2ガス濃度を計測した。その結果、CO2ガス濃度の垂直変化は時間をパラメータとしたときに多項式でよく回帰した。濃度勾配は大気が最も薄く、土壌中が最も高い値を示したが、各層により日変動のパターンは相違した。大気から樹冠下までの同化器官のある各層は日中にCO2ガス濃度は低下し、CO2ガスのシンクとなっていた。一方、土壌中から林床30cmまでCO2ガス濃度の変動パターンは日中の低下が少なく、土壌中がCO2ガスのソースであることが明瞭となった。各層のCO2ガス濃度と気温との関係は多項式によって回帰できた。土壌中の濃度は気温上昇と共に高くなるが樹冠近辺では逆に低下した。
研究分担森林環境・立地研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030035229
収録データベース研究課題データベース

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