森林地形の簡易把握手法の開発(229)
森林地形の簡易把握手法の開発(229)
課題番号 | 1993004303 | ||
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研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 継H01〜H05 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 林業の機械化と森林作業技術体系の確立 | ||
大課題 | 作業技術の改善と作業体系の確立 | ||
中課題 | 作業計画法の改善と作業システムの確立 | ||
小課題 | 森林地形の簡易把握手法の開発(229) | ||
摘要 | 伐区程度の面域を対象とした数値地形モデルの作成手法を検討した。ディジタイザによって地形図より得られる等高線データから、パーソナルコンピュータによって数値地形モデルを作成する手法として、等高線データが近似的に線データと見なせることに注目して、新しいアルゴリズムを提案した。まず全ての格子点に定数による初期解を与え、次に等高線による地表高と初期解の差を算出、等高線の線ボロノイ領域に対して解の補正を繰り返すアルゴリズムである。この手法により、充分な正確さで地形をモデル化することができたが、尾根や山頂部で局所的に誤差が生じるなどいくつかの問題があり今後の改良を要する。 | ||
研究分担 | 生産技術・計画研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030035280 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |