各種環境下におけるカンバ・ヤナギ類の光合成蒸散特性の解明(330)

各種環境下におけるカンバ・ヤナギ類の光合成蒸散特性の解明(330)

課題番号1993004394
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間継H03〜H07
年度1993
研究問題亜寒帯・針広混交林帯における森林の特性及び機能の解明と公益的機能利用技術の高度化
大課題天然林生態系の構造と動態の解明
中課題天然林構成樹種の生理特性の解明
小課題各種環境下におけるカンバ・ヤナギ類の光合成蒸散特性の解明(330)
摘要ヤナギ・カンバ類の持続的生産のため、将来に想定される温暖化環境下での成長特性を解明する。王子製紙林木育種研究所で選抜されたヤナギ類5樹種を材料にして、高温・高CO2での苗木の成長を調べた。乾物生産量については、エゾノカワヤナギ、エゾノキヌヤナギ、ナガバヤナギ、エゾヤナギ、タチヤナギの順に大きかった。エゾノカワヤナギは伸長成長が最大で、枝分れが少なかった。これに対してナガバヤナギは開芽約35日後に枝が成長し始めた。高CO2処理では個葉面積、比葉面積が小さくなり、クロロフィル含量が低下した。温暖化環境では伸長成長の大きいエゾノカワヤナギの成長がナガバヤナギの成長を上回ると予想された。なお、長期処理のために高CO2処理装置と、迅速な光合成酵素活性の測定のために携帯用カルボキシレーション効率測定器の導入が不可欠である。
研究分担北海道・樹木生理研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030035371
収録データベース研究課題データベース

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