針広混交林における更新阻害害虫の生活史と影響評価(360)

針広混交林における更新阻害害虫の生活史と影響評価(360)

課題番号1993004427
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間完H01〜H04
年度1993
研究問題高度に自然力を活用した森林施業技術と経営管理技術の確立
大課題森林の生物被害回避技術の改善
中課題森林害虫の被害防除技術の改善
小課題針広混交林における更新阻害害虫の生活史と影響評価(360)
摘要種子食昆虫は、ミズナラの種子と実生の生残率を大きく低下させることが分かった。落下前にはサンカクモンヒメハマキとシギゾウムシ類(3種)の幼虫、落下後にはクロサンカクモンヒメハマキの幼虫が食入した。落下前食害により豊作年でも70%以上の種子が昆虫の食害によって死亡した。これら種子食害昆虫の生活史を明らかにした。サンカクモンヒメハマキによる被食は豊作年には軽減されたが、シギゾウムシ類による被食率は豊作年であっても羽化成虫数の多少によって大きく変動した。実生の食葉被害は開葉直後に起こり、ミズナラの実生を食べる昆虫には、林冠から落下するものと、オオミドリシジミのように実生とひこばえだけを食べているものがあった。完全に失葉したミズナラ実生の枯死率は約40%に達した。イタヤカエデの芽生えはしばしばイタヤハムシの幼虫に食害されて枯死した。
研究分担北海道・昆虫研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030035404
収録データベース研究課題データベース

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