カラマツ根株腐朽病の被害実態と土壌条件の解析(444)

カラマツ根株腐朽病の被害実態と土壌条件の解析(444)

課題番号1993004503
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間継H01〜H06
年度1993
研究問題多雪・寒冷地帯における森林維持・造成技術の高度化
大課題多雪・寒冷地帯の保全的施業技術の体系化
中課題病虫獣害の防除技術の確立
小課題カラマツ根株腐朽病の被害実態と土壌条件の解析(444)
摘要青森営林局三本木営林署管内十和田湖町の113林班30年生カラマツ林で、根株腐朽病の発生実態を調査した。腐朽状態は辺材腐朽と心材腐朽の2種類であった。腐朽は林分全体に見られ、地形や土壌との関係は明かでなかった。林分全体の腐朽率は21%と高く、心材腐朽が18%、辺材腐朽は3%であった。腐朽の高さは200〜300cm、腐朽直径は6〜16cmであった。心材腐朽の病原菌はハナビラタケであった。心材腐朽木にはムネアカオオアリがコロニーを造り、それを食餌するためクマゲラが孔をあけているのが観察された。カラマツを媒体として、菌類、昆虫、鳥類の三者の興味ある関係が観察された。次年度はこれらの関係を継続調査する。また、シゴメターを用いて予備的調査した簡易診断法をさらに充実させる。
研究分担東北・樹病研土壌研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030035480
収録データベース研究課題データベース

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