多摩森林科学園における昆虫相の実態解析(472)
多摩森林科学園における昆虫相の実態解析(472)
課題番号 | 1993004529 | ||
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研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
他機関 | 熱研 | ||
研究期間 | 完H02〜H04 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 関東中部地域における環境保全的森林管理技術の高度化 | ||
大課題 | 首都圏における都市近効林の総合利用計画手法の確立 | ||
中課題 | 都市近効林の特性の解明 | ||
小課題 | 多摩森林科学園における昆虫相の実態解析(472) | ||
摘要 | 多摩森林科学園内に生息する昆虫を採集し、標本として保存するとともに、それらの種類を同定し、昆虫のリストを作成した。わが国で同定された約28,000種の昆虫のうち、当科学園内では、少なくとも12目323種の昆虫が捕獲された。内訳は、コウチュウ目が122種以上ともっとも多く、次いでチョウ目の86種、カメムシ目の31種、ハチ目の24種以上、バッタ目の20種、トンボ目の15種の順で多かった。ただし、当科学園内で頻繁に姿がみられるにもかかわらず採集されていない種や、トビムシ目のように最初から採集対象にしていないものも多く、実際は323種の少なくとも数10倍もの昆虫が生息していると考えられる。 | ||
研究分担 | 森林科学園・生物研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030035506 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |