発生を回避するための施業技術の解明(551)
発生を回避するための施業技術の解明(551)
課題番号 | 1993004604 | ||
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研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 継H04〜H06 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 関西地域における森林造成技術と経営管理方式の確立 | ||
大課題 | 良質材生産技術の高度化と経営管理方式の確立 | ||
中課題 | 材質劣化防止技術の確立 | ||
小課題 | 発生を回避するための施業技術の解明(551) | ||
摘要 | 過去のスギ黒心材およびボタン材の発生要因を把握するため、営林署および公立研究機関からの回答を解析した。黒心材・ボタン材の定義は地域により非常に異なり、両者を混同している場合も見られた。今後の発生要因調査においては改めて分類し定義する必要がある。発生要因としては、黒心材の形成は立地環境に起因し肥沃な多湿地に多い、あるいは特定の品種に多いという意見が多く、ボタン材は枝打や虫害を成因とする地域があった。今後の現地調査では、土壌水分、品種、傷害の有無に注目する必要がある。被害多発地を中心に、営林署と研究機関に対して、立地環境調査や試料採取の可能な林分の選定を依頼した。 | ||
研究分担 | 関西・樹病研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030035581 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |