常緑広葉樹林における動物による種子散布の機構

常緑広葉樹林における動物による種子散布の機構

課題番号1993004647
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間止H03〜H04
年度1993
研究問題温暖多雨地帯における森林育成・管理技術の高度化
大課題常緑広葉樹用材林の育成技術の確立
中課題天然更新と保育技術の開発
小課題常緑広葉樹林における動物による種子散布の機構
摘要常緑広葉樹林における動物による種子散布の特性を明らかにすることを目的として、落下種子と発生実生の分布を毎月調査し、試験地の植生、樹冠投影も行った。試験地に生育する97種の木本のうち80%は被食散布型樹種であり、散布型組成の点では熱帯林に近い傾向であった。高木層ではタブノキ、亜高木層ではサカキが優占的であるが、他の被食散布型樹種は単木的または小集団的に分布しており、これらの樹種が種の多様性を高めていることがわかった。被食散布型の種子は風散布型よりも広く分散する傾向があり、また被食散布型樹種間でもその程度に差がみられた。種子が広く分散する傾向は、実生の定着にある程度有利に働くことがわかった。本課題の内容は新規大型別枠課題へ移行して究明するので中止とする。
研究分担九州・暖帯研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030035624
収録データベース研究課題データベース

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