暗色枝枯病による黒心化機構の解明

暗色枝枯病による黒心化機構の解明

課題番号1993004669
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間新H04〜H06
年度1993
研究問題温暖多雨地帯における森林育成・管理技術の高度化
大課題暖温帯の針葉樹人工林管理技術の向上
中課題変色・腐朽による材質劣化の回避技術の開発
小課題暗色枝枯病による黒心化機構の解明
摘要九州地域における黒心化は暗色枝枯病による材の変色が基になって発生するものが多いと推定されるのでその因果関係を明確にすることを目的とする。自然発生した被害樹幹内に暗色枝枯病による材の変色は樹幹高0.5から12mの範囲にほぼ連続して分布し、各変色の発生年は樹幹の下方から上方に推移していた。典型的な暗色枝枯病による材の変色は心材化していない樹幹上部に認められ、心材化が始まった中部では過去の辺材部の材の変色が肥大成長に伴い心材内に含まれるようになって黒心化に類似した変色が認められた。心材化が進んだ樹幹下部の心材では変色痕が心材内に含まれ、その周辺に黒心化が見られた。今回の調査試料で黒心に類似した心材の変色部に暗色枝枯病による材の変色痕が付随的に必ず見られたことから、黒心化と暗色枝枯病の関連性が推察された。
研究分担九州・樹病研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030035646
収録データベース研究課題データベース

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