森林の台風被害による二次災害防止のための基礎研究

森林の台風被害による二次災害防止のための基礎研究

課題番号1993004701
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間新H04〜H05
年度1993
研究問題九州地域における森林の多目的利用技術の高度化
大課題多雨地帯における水土保全および環境保全のための森林管理技術の向上
中課題山地災害防止技術の向上
小課題森林の台風被害による二次災害防止のための基礎研究
摘要平成3年台風19号による森林被害は甚大であった。直接的な被害や風害の機構に関してはすでに多くの報告がある。本研究ではその後に起こると考えられる二次的な被害について現地調査して実態を把握し、行政による必要な処置についての対策指針の作成に資する。[項目(4〜5年度実施)]害虫調査−風倒木に穿入するマスダクロホシタマムシ、オオゾウムシの発生状況。病害調査−被害材の腐朽の進行状況。土壌流亡調査−表土流亡の調査及び対策技術を開発。植生遷移調査−スギ・ヒノキ一斉林の大規模被害地での植生の回復状況。木材市況調査−木材市況に及ぼす被害木搬入の影響。土層安定度調査−貫入試験により土層の安定度の調査。資源配置調査−森林簿から復旧後の資源配置予測。4年度は、風倒木でのマスダクロホシタマムシ、オオゾウムシの発生を確認した。被害材で色差計に現れる顕著な変色はなかった。顕著な表土流亡がみられた。大規模被害地で順調な植生の回復がみられたが、高木性樹木の密度は低かった。木材市況は被害木の搬入以後価格が低く推移している。貫入試験により土層の安定度に変化はみられなかった。
研究分担九州・経営研樹病研暖帯研土壌研防災研(部長)
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030035678
収録データベース研究課題データベース

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