新しい歯先処理帯鋸の鋸断特性(676)
新しい歯先処理帯鋸の鋸断特性(676)
課題番号 | 1993004732 | ||
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研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 完H01〜H04 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 木材の加工・利用技術の高度化 | ||
大課題 | 木材の加工技術の改良・開発 | ||
中課題 | 製材における生産管理・加工技術の高度化 | ||
小課題 | 新しい歯先処理帯鋸の鋸断特性(676) | ||
摘要 | 新しい歯先処理加工した帯鋸の鋸断特性について検討した。SKS51製の普通の帯鋸と歯先の逃げ面に特殊合金を被覆した帯鋸について、挽き材距離の増加に伴うあさり幅の減少量を比較すると、被覆帯鋸のほうがあさり幅の減少量が少なく、被覆による効果が認められた。ステライト溶着加工帯鋸では、被覆による効果が明白には認められなかった。歯先に、ステライトを溶着加工した帯鋸、ステライトを抵抗溶接した帯鋸、粉末冶金法による高速度鋼(パウダーハイス)を抵抗溶接した帯鋸、超硬合金を銀ろう溶接した帯鋸の切削力、挽き材消費電力、挽き板の寸法精度、挽き材面の表面粗さを検討した結果、総合的には、パウダーハイス帯鋸が最も優れた性能を示した。 | ||
研究分担 | 木材利用・製材研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030035709 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |