大断面部材の集成加工技術の開発(682)
大断面部材の集成加工技術の開発(682)
課題番号 | 1993004741 | ||
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研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 継H02〜H05 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 木材の加工・利用技術の高度化 | ||
大課題 | 木材の加工技術の改良・開発 | ||
中課題 | 集成加工技術の高度化 | ||
小課題 | 大断面部材の集成加工技術の開発(682) | ||
摘要 | 実大のカラマツ集成材(断面15cm×30cm)および直交積層床板(断面45cm×10cm)の材端面に帯鋸を用いて約3mm幅、20〜30mm間隔でスリット加工を施し、材端面を長手方向および直交方向に突き合わせ、各スリットにエポキシ樹脂接着剤を塗布した2mm厚のFRP板を挿入して接着硬化させた。FRP板挿入ガセット接着法による集成材の通直継手および直交仕口では、適正なガセット寸法をとればカラマツ集成材の材料強度に近い接合強度を得ることができる。直交積層床板の一層おきの通直継手でも、外層に適当なガセット寸法をとれば、床板(カラマツ製材品)の材料強度に近い接合強度を得ることができる。 | ||
研究分担 | 木材利用・集成研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030035718 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |