高耐久化・維持保全技術の開発(734)

高耐久化・維持保全技術の開発(734)

課題番号1993004799
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間完H02〜H04
年度1993
研究問題木質系資源の改質・成分利用技術の高度化
大課題木材の材質改良技術の開発
中課題木質材料の耐朽性の評価と防腐・防虫処理技術の開発
小課題高耐久化・維持保全技術の開発(734)
摘要劣化環境の要因である温度の寄与を調べた結果、腐朽速度は温度上昇によって増大するが、温度変化があると、一定温度の試験結果よりも腐朽速度が遅い場合が多い。接地の影響については、土台を想定した非接地で木材を水平にコンクリート上に置いた暴露条件は、野外杭試験における接地条件と耐用性に大差無い。木材の足元をコンクリート中に埋め込んだ場合、防腐剤を塗布しても腐朽が認められる場合があった。構造的には、水の滞留をできるだけ避け、コンクリート埋め込みはしないことが必要である。塗布系薬剤は、割れによって現れる無処理部分の影響で、その期待される耐用限界以前に効果を失う場合があった。全ての塗布系薬剤で一定期間後の再処理が必要で、その場合の再処理サイクルを薬剤毎に整理した。DDACは金属腐食がCCAよりやや高い値を示した。防腐剤の再処理によるメンテナンスについては、その信頼度の社会的評価がされておらず、今後とも研究する必要がある。本成果は木造橋の標準仕様書の作成に反映するものと考えられる。
研究分担木材化工・防腐研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030035776
収録データベース研究課題データベース

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