木材多糖類から微生物・酵素利用によるオリゴ糖の生産(766)
課題番号 | 1993004829 |
研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) |
研究期間 | 継H02〜H06 |
年度 | 1993 |
研究問題 | 木質系資源の改質・成分利用技術の高度化 |
大課題 | 樹木の化学成分特性の解明と高度利用法の開発 |
中課題 | 微生物・酵素新利用技術の開発 |
小課題 | 木材多糖類から微生物・酵素利用によるオリゴ糖の生産(766) |
摘要 | 広葉樹の蒸煮・爆砕処理材の水可溶部から得られるキシロオリゴ糖試料には、キシロビオースからキシロオクタオースまでの一連のオリゴ糖の外にかなりのキシロースが含まれている。酵母Candida属3株を用いて、蒸煮材水可溶部からのキシロオリゴ糖混合物からキシロースを選択的に除くことを試みた。培養期間を限定することにより、キシロースを選択的に除去することは可能であったが、増殖が進むといずれの株によってもキシロトリオース以下のオリゴ糖までが資化されることがわかった。 |
研究分担 | 木材化工・酵素利用研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030035806 |
収録データベース | 研究課題データベース |