樹木ポリフェノール・配糖体の特性解明(775)

樹木ポリフェノール・配糖体の特性解明(775)

課題番号1993004838
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間継H03〜H05
年度1993
研究問題木質系資源の改質・成分利用技術の高度化
大課題樹木の化学成分特性の解明と高度利用法の開発
中課題樹木抽出成分の特性解明と利用開発
小課題樹木ポリフェノール・配糖体の特性解明(775)
摘要モリシマアカシアに含まれるポリフェノール(PP)及び配糖体の化学特性及び生理活性を調べ、モリシマアカシアの化学的利用を図ることを目的とした。樹皮から2種のプロロビネチニジン2量体の存在を確認し、ポリマー画分の主成分がプロロビネチニジン5量体であることを明らかにした。PPのタンパク質吸着能は2〜3量体画分では弱く、4量体画分はポリマー画分と同程度であった。殺白蟻性は2〜3量体画分が強く、ポリマー画分は活性を示さなかった。PPを溶剤抽出する前に樹皮の蒸煮前処理を行うと、抽出物中のPP量が増加するとともに、タンニン性の向上が認められた。カテキンのアルカリ処理でピラン骨格の解裂した生成物を確認するとともに、PPを分解する微生物のスクリーニングを行った。配糖体成分に関しては、果皮から中枢神経鎮静作用を有するフラバン配糖体を単離した。ポリフェノールの絶対立体配置を解析するために、円二色性分散計が必要である。
研究分担木材化工・成分研抽出研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030035815
収録データベース研究課題データベース

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