黒心化原因成分の構造および黒心化反応機構の解明(777)

黒心化原因成分の構造および黒心化反応機構の解明(777)

課題番号1993004840
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間継H04〜H06
年度1993
研究問題木質系資源の改質・成分利用技術の高度化
大課題樹木の化学成分特性の解明と高度利用法の開発
中課題樹木抽出成分の特性解明と利用開発
小課題黒心化原因成分の構造および黒心化反応機構の解明(777)
摘要スギ黒心材の黒色物質の実態把握のため1)赤・黒心材の一般的性質を比較し、2)両試験材の色素の抽出、3)抽出による脱色効果、4)溶出した黒色物質の性質を調べた。含水率は黒心で高く、pHは赤心がやや低かった。精油量、ベンゼン抽出物および熱水抽出物は黒心で、アセトン、メタノール抽出物は赤心で大であった。抽出物の色はいずれも黒心材が黒く、特に、熱水抽出物で顕著であった。赤・黒心の大きな違いの1は分子量104以上105以下の熱水可溶性の黒色高分子画分にあり、赤色成分は赤・黒両材に含有されてスギの心材色を担うけれども、黒心材では、さらに、上記黒色物質が赤心色をマスクして暗色を呈すると考えられた。高分子黒色物質はアラビノースが主成分であった。
研究分担木材化工・抽出研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030035817
収録データベース研究課題データベース

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