課題番号 | 1993004869 |
研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) |
研究期間 | 継H04〜H06 |
年度 | 1993 |
研究問題 | 生物機能の解明による新利用技術の開発 |
大課題 | きのこの生物機能及び遺伝資源の高度利用技術の開発 |
中課題 | きのこ類の分類と生理・生態の解明による高度生産技術の開発 |
小課題 | 寄主選択性要因の解明(805) |
摘要 | きのこ寄生昆虫の寄主探索要因を解明するため、揮発性成分の関与について検討した。揮発性成分が補足されれば、これに誘引される昆虫種を明らかにするための生物検定ができるようになる。ヒトクチタケ、ハタケシメジ、ツルタケ等を管ビンに密封して揮散した成分をGC/MSで分析したが、量的に少なくて何も検出されなかった。またヘキサン抽出成分をGC/MSで分析したが、脂肪酸等の体構成成分として共通な成分が多く、特異的な成分は検出できなかった。引き続いて水蒸気蒸留による揮発性成分の補足・分析と生物検定法について究明する。 |
研究分担 | 森林生物生物機能・きのこ生研化学制御研昆虫生態研昆虫生理研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030035846 |
収録データベース | 研究課題データベース |