高木に含まれる環境形成物質の摘出(815)
高木に含まれる環境形成物質の摘出(815)
課題番号 | 1993004880 | ||
---|---|---|---|
研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 継H01〜H05 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 生物機能の解明による新利用技術の開発 | ||
大課題 | 森林植物及び微生物の生物機能解明と高度利用法の開発 | ||
中課題 | 森林植物が生産する環境形成物質の機能の解明 | ||
小課題 | 高木に含まれる環境形成物質の摘出(815) | ||
摘要 | 馬尾松の葉油含量は1.27ml/100g乾燥葉で、湿地松、柳杉、福建柏、南洋杉等の中国福建省地方に生育する樹木の葉油含量が0.5ml/100g以下であるのに比べると高く、葉油採取原料として十分利用できる。馬尾松葉油、材油含量ともに樹齢の大きい方が高い値を示した。葉油、材油の成分分析の結果、それぞれ33成分、30成分を同定した。いずれもα−ピネン含量が高く50%前後を占めていた。クヌギ、コナラ、スギ、竹、ヤシガラ、モミガラ、ゴム、オイルパームの炭化過程で得られる木酢液の成分分析を行った。クヌギでは排煙温度80−130℃、130−220℃に分け木酢液を採取した。アセトン、酢酸含量が前者の方で高かった。 | ||
研究分担 | 生物機能・活性研(科長) | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030035857 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |