木本植物の伸長成長における情報発現機構の解明(822)
課題番号 | 1993004889 |
研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) |
研究期間 | 継H03〜H05 |
年度 | 1993 |
研究問題 | 生物機能の解明による新利用技術の開発 |
大課題 | 森林植物及び微生物の生物機能解明と高度利用法の開発 |
中課題 | 木本植物細胞の伸長・分化機構の解明 |
小課題 | 木本植物の伸長成長における情報発現機構の解明(822) |
摘要 | タケノコ細胞壁より単離したフェルロイルオリゴ糖が伸長成長の制御に関与していることを見出したので、その作用機作を検討することを目的とした。前年度に用いたラミナジョイント法は感度が低く、多量の試料を必要とするため、高感度な検定法を検索した。その中でイネ幼苗検定(点滴法)を用いることによりフェルロイルオリゴ糖の生理活性を高感度で再現性よく検出できることが明らかになった。フェルロイルオリゴ糖がin vivoで生成しているか否かを調べるため、イネおよびトウモロコシの培養細胞を大量に培養し、培地中に存在するフェルラ酸を含む糖画分を分取・精製した。培地中にはフェルラ酸を含む糖が少量存在することを確認した。 |
研究分担 | 生物機能・生化研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030035866 |
収録データベース | 研究課題データベース |