アカシア類の耐寒性の解明(831)
アカシア類の耐寒性の解明(831)
課題番号 | 1993004903 | ||
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研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 継H03〜H05 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 森林遺伝資源の保全と利用の高度化 | ||
大課題 | 森林植物の遺伝的評価と高度利用技術の開発 | ||
中課題 | 林木の形質の遺伝分析 | ||
小課題 | アカシア類の耐寒性の解明(831) | ||
摘要 | 1992年3月26日に、耐凍性と脂質を調査した。モリシマアカシア、フサアカシアが−5〜7℃の耐凍性を示し、ネムノキとニセアカシアは−10℃以上の耐凍性を示していた。フォスファチジルエタノールアミン(PE)で、モリシマアカシア、フサアカシアとネムノキ、ニセアカシアで大きな違いがみられる。フォスファチジルコリンは大きな差がみられなかった。11月下旬ではモリシマアカシア、フサアカシアが−5〜7℃の耐凍性を示し、ネムノキとニセアカシアは−10℃以上の耐凍性を示した。12月下旬ではモリシマアカシア、フサアカシアが−7〜10℃の耐凍性で、ネムノキとニセアカシアは−13℃以上の耐凍性を示した。脂質では、PEにおいて量と脂肪酸組成で、種間に大きな差がみられた。 | ||
研究分担 | 生物機能・遺伝分析研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030035880 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |