量的形質の統計遺伝的解析(835)
量的形質の統計遺伝的解析(835)
課題番号 | 1993004907 | ||
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研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 完H01〜H04 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 森林遺伝資源の保全と利用の高度化 | ||
大課題 | 森林植物の遺伝的評価と高度利用技術の開発 | ||
中課題 | 林木集団における遺伝的変異の保有機構の解明 | ||
小課題 | 量的形質の統計遺伝的解析(835) | ||
摘要 | サシキの発根率等の計数データで遺伝率を求める場合は、発根したもの1、発根しなかったもの0として求められる。しかし、この値と、選抜対象集団の標準偏差及び選抜強度に基づく標準選抜差の積として得られる遺伝獲得量の算出には、標準選抜差の値が正規分布を前提として作成されているので、適用には疑問がある。このため、実際に得られたデータを用い、遺伝獲得量を算出し、その有用性を確かめた。複数家系のデータを分散分析して遺伝率を求める場合は、実験計画にしたがった植栽地からのデータが必要である。しかし、このようなデータは得難いので、複数家系を展示的な意味で植栽した反復のない箇所のデータを用いて遺伝率を求める方法を開発した。 | ||
研究分担 | 生物機能・集団遺伝研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030035884 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |