選抜カンキツトリステザウイルス弱毒株の圃場での有効性に関する要因解析(241)
課題番号 | 1993001376 |
研究機関名 | 果樹試験場(果樹試) |
研究期間 | 継H04〜H08 |
年度 | 1993 |
研究問題 | 果樹病害の発生生態の解明と防除法の確立 |
大課題 | 生物学的手法による果樹病害の防除法の確立 |
中課題 | 干渉効果能を有する弱毒ウイルスの果樹への利用技術の開発 |
小課題 | 選抜カンキツトリステザウイルス弱毒株の圃場での有効性に関する要因解析(241) |
摘要 | CTV弱毒ウイルスを接種して、ほ場に植え付けた17年生の清見の生育状況について調査を行った結果、フリー樹及び弱毒ウイルス(M−8、M−16、M−10)接種樹の幹周、果径、樹勢は強毒ウイルス(S−1)接種樹に比べて優れていた。また、10〜11年生の森田ネーブルでも、清見同様、フリー樹及び弱毒ウイルス接種樹の生育が強毒ウイルス接種樹に比べて良好であった。果実重量は、果梗部のステムピッティングの発生が軽いほど重い傾向がみられた。弱毒ウイルスの中でM−15A、M−16Aが優れていた。現在両樹種について、検定植物のメキシカンライム及びユズ実生苗木に接種して検定を行っている。 |
研究分担 | 興津・病害研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030036152 |
収録データベース | 研究課題データベース |