ゴマダラカミキリの人工飼育法の開発及び生活史の解明(266)

ゴマダラカミキリの人工飼育法の開発及び生活史の解明(266)

課題番号1993001393
研究機関名果樹試験場(果樹試)
研究期間完S62〜H04
年度1993
研究問題果樹害虫の発生生態の解明と防除法の確立
大課題果樹害虫の発生生態の解明
中課題果樹害虫の経過習性の解明
小課題ゴマダラカミキリの人工飼育法の開発及び生活史の解明(266)
摘要ゴマダラカミキリに1年で成虫になるタイプと2年を要するタイプのあることを、実験的に確認すると共にその原因を解明する目的で、カンキツ類の生木を餌とした飼育試験を行った。変温試験(6月中旬、7月上旬、7月下旬産卵に対応した温度変動)より、上記2タイプの存在が証明された。1年タイプ成虫の割合は産卵時期が遅れるほど減少し、発育に対し有効積算温量の法則が適用できると考えられた。成虫の羽化は両タイプとも飼育温度が6月に相当する時期に一斉に起こり、蛹化および羽化時期は明らかに温度依存的であった。恒温条件下では25および30℃区で386日目までに全個体が死亡したが、20℃区では13個体が羽化した。羽化時期は約300日目および約600日目の2つのグループをなし、1年および2年タイプに遺伝的背景があるものと推測された。本研究は当初の目的を達成できたので完了とするが、今後は両タイプに地理的な差異があるかどうか検討する必要がある。
研究分担興津・虫害研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030036169
収録データベース研究課題データベース

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