ゴマダラカミキリの人工飼育条件の検討(285)

ゴマダラカミキリの人工飼育条件の検討(285)

課題番号1993001416
研究機関名果樹試験場(果樹試)
研究期間完H02〜H04
年度1993
研究問題果樹害虫の発生生態の解明と防除法の確立
大課題果樹害虫に対する天敵生物利用技術の確立
中課題天敵生物による果樹害虫の防除技術の開発と体系化
小課題ゴマダラカミキリの人工飼育条件の検討(285)
摘要ゴマダラカミキリの効率的な飼育法を検討するとともに化性に関する要因を明らかにするため、発育に及ぼす温度と光周期の影響を調査した。20゜Cでは、92〜93%の卵がふ化し、25゜Cでは20゜Cよりも早く、96%の卵がふ化した。体重増加は25゜Cが20゜Cより早く、体重も重くなった。20゜Cでは14L8D以下の日長条件では180日前後から蛹化したが、16L8Dでは蛹化が起こらなかった。25゜Cでは低温処理無しでは蛹化が起こらず、日長の効果も見られた。24゜Cでは低温処理無しでも蛹化した。日長条件の違いによる体重の増加に差はなかったが、雌雄間にはふ化後40日ごろから差がみられ始めた。幼虫期間は雌雄間で差はなく、蛹期間は雌がやや長く、蛹体重には差がみられた。これらの成果は、昆虫病原菌(ボーベリア菌)の生物検定に必要な、ゴマダラカミキリの飼育法の開発に大きく貢献する。化性に及ぼす要因の解析が残された問題である。
研究分担口之津・虫害研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030036192
収録データベース研究課題データベース

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