果実における酸化・還元成分の微量迅速測定法の確立とそれら成分の機能特性
課題番号 | 1993001448 |
研究機関名 | 果樹試験場(果樹試) |
研究期間 | 単H05〜H05 |
年度 | 1993 |
研究問題 | 果実における流通利用技術の確立 |
大課題 | 果実の生理機能発現機構の解明とその応用技術の確立 |
中課題 | 果実品質の生理機能発現要因の解明と制御技術の開発 |
小課題 | 果実における酸化・還元成分の微量迅速測定法の確立とそれら成分の機能特性 |
摘要 | 植物に含まれるポリフェノール類は生体内の酸化・還元に重要な生理的役割を演じていることが知られている。一方、果実・野菜では貯蔵中の生理障害に伴う褐変や果汁飲料製造時の褐変の原因物質となるのでポリフェノール類の酸化反応をいかに制御するかは重要な課題である。リンゴ果汁は褐変し易く、果汁製造時の褐変反応が品質に及ぼす影響は大きい。そこでカルシウム処理及び肥培管理によるリンゴ果実の褐変抑制機構をポリフェノール類の動態と褐変誘導酵素の生合成過程に注目して解明し、高品質果汁生産技術の開発に役立てる。 |
研究分担 | 盛岡・流通利用研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030036224 |
収録データベース | 研究課題データベース |