カレイ類稚仔魚期の生態(42)

カレイ類稚仔魚期の生態(42)

課題番号1993004984
研究機関名北海道区水産研究所(北水研)
他機関農技会
研究期間完H01〜H04
年度1993
研究問題種苗生産及び養殖技術の高度化
大課題北方系魚介類の種苗生産技術の高度化
中課題カレイ類等の初期生態の解明
小課題カレイ類稚仔魚期の生態(42)
摘要カレイ類の成育場形成要因を解明するために、厚岸湾及び厚岸湖において天然のカレイ類稚魚が分布している状況とそれらの環境条件について調査した。厚岸湾の湾奥部砂泥底にはクロガシラレイの稚魚が、、泥底にはクロガレイの稚魚が分布し、厚岸湖では、湖奥の砂泥底にトウガレイ稚魚、中央部の泥底にはクロガレイ稚魚、河川の河口域にはヌマガレイ稚魚が分布する。これらの種による成育場形成場所の違いには、底質や塩分の差が対応していた。底質に対する選択性を検討するために、マツカワ稚魚を対象に3種類の底土を用いた実験を試みた。全長31mmから90mmの稚魚の底質選択性は、荒砂や泥よりも砂泥底(125μmモード)に対してより強いが、稚魚が成長するにしたがって選択性はうすれる傾向が見られた。この結果、小型種苗の放流地としては、砂泥底が多い厚岸湾奥が適当であると推測された。
研究分担資源増殖・浅海育研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030036280
収録データベース研究課題データベース

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