スペクトル因子の解析・同定(73)
スペクトル因子の解析・同定(73)
課題番号 | 1993002569 | ||
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研究機関名 | 北陸農業試験場(北陸農試) | ||
他機関 | 食総研;農研センタ | ||
研究期間 | 継H04〜H06 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 北陸平担水田地帯における総合生産力向上技術の確立 | ||
大課題 | 積雪地帯における高生産性稲作技術の確立 | ||
中課題 | 水稲の品質向上技術の確立 | ||
小課題 | スペクトル因子の解析・同定(73) | ||
摘要 | 近赤外分光分析法による精米粉末のアミロース含量を簡易迅速な測定法の検討を行う。本年度は、農研センターから送付された共通試料100点について、オートアナライザーにより化学分析を行い、標準回帰法および最小部分自乗法(PLS法)により、較正式を作成した。共通試料のアミロース含量は11〜16.5%に分布しており、較正式の重相関係数Rは、標準回帰法で0.69、PLS法で0.81であった。未知試料ではRが0.43と低かった。アミロース含量変異の大きい新形質米では、較正式のRが0.94と高く、既知試料24点を含む54点の未知試料の場合でもRが0.89と高かった。しかし、その較正式を共通試料に適用するとRが低くなり、両試料群間の相違が示唆された。次年度は化学分析法、較正式の改善を検討する。 | ||
研究分担 | 水田利用・品質評価研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030036357 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |