水稲害虫に対する新殺虫剤の作用特性に関する研究

水稲害虫に対する新殺虫剤の作用特性に関する研究

課題番号1993002585
研究機関名北陸農業試験場(北陸農試)
研究期間単H04〜H04
年度1993
研究問題北陸平担水田地帯における総合生産力向上技術の確立
大課題積雪地帯における高生産性稲作技術の確立
中課題水稲の生産環境制御技術の確立
小課題水稲害虫に対する新殺虫剤の作用特性に関する研究
摘要近年、北陸地域では一部の防除薬剤に対し抵抗性のあるウンカ・ヨコバイ類の出現が認められ、より効果の高い薬剤が求められている。そこで新規に開発されたTI−304粉剤DLについて、ウンカ・ヨコバイ類に対する防除効果と作用特性について検討した。TI−304粉剤DLはヒメトビウンカに対して殺虫効果が認められ、散布1日後には成幼虫数は無処理区の15%に減少した。散布7日後にも幼虫数の増加はみられず、殺虫効果の持続性が高かった。本薬剤はツマグロヨコバイに対しても速効的な殺虫効果が認められ、散布1日後には成幼虫はほとんど死亡し、散布7日後にも新たなふ化幼虫はほとんど認められなかった。薬害は認められなかった。本薬剤の効果は、対照薬剤のトレボン粉剤DLとほぼ同等であったが、成分が従来の薬剤と異なることから、ヒメトビウンカおよびツマグロヨコバイの薬剤抵抗性個体群に対する新たな防除薬剤として実用に供し得るものと判断された。
研究分担水田利用・虫害研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030036373
収録データベース研究課題データベース

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