熱帯等における昆虫資源の有効利用に関する調査研究

熱帯等における昆虫資源の有効利用に関する調査研究

課題番号1993003847
研究機関名熱帯農業研究センター(熱研)
他機関玉川大学農学部【松香光夫】
研究期間新H04〜H06
年度1993
研究問題熱帯農業の地域別特性の解明と情報システムの開発
大課題地域別農業情報に関する利用システムの開発
中課題熱帯農業情報に関する統合的知識ベースシステムの開発
小課題熱帯等における昆虫資源の有効利用に関する調査研究
摘要熱帯には豊富な昆虫資源が存在し、有用昆虫の産業利用に対するニーズは高いが、それらの利用実態は明らかにされていない。本研究は有用昆虫の利用実態を文献調査し、利用形態改善のための情報の収集を目的とした。本年度は熱帯性ミツバチと昆虫産生ワックスに関して調査を行なった。その結果、■熱帯・亜熱帯地方には6種のミツバチ属が生息しているが、産業養蜂には生産性の低いトウヨウミツバチのみが用いられ地場産業としての価値が低いこと、■そのため、温帯地方の養蜂に用いられているセイヨウミツバチの熱帯への導入、熱帯性ミツバチの家畜化が現在試みられていること、■昆虫産生ワックスとして、ミツバチの生産する蜜ろうと、カイガラムシ類の生産する白蝋やラック、コチニール等があること、■ラックと白蝋の主生産地はタイ、インド、中国などであるが、これらの国における生産は不安定で、日本をはじめ輸入国側の隘路となっていること等が判明した。次年度以降には、養蚕業、天敵昆虫、食用・薬用昆虫について資料収集を行なう予定である。
研究分担企連研一・研究企画(部長)
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030036421
収録データベース研究課題データベース

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