反芻動物における繊維成分の消化特性の解明
反芻動物における繊維成分の消化特性の解明
課題番号 | 1993003009 | ||
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研究機関名 | 九州農業試験場(九農試) | ||
研究期間 | 新H05〜H07 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 暖地における作物・家畜の高品質・安定多収生産技術の確立 | ||
大課題 | 畜産物の高品質・高付加価値生産技術の開発 | ||
中課題 | 家畜の消化機構及び栄養素要求量の解明 | ||
小課題 | 反芻動物における繊維成分の消化特性の解明 | ||
摘要 | 反芻動物は繊維成分を栄養素として必要としているが、その要求量は確立されていないといえる。その原因は繊維成分の物理・化学的特性が不明であり、それに対する動物の反芻,咀嚼等の反応特性が科学的に証明されていないことにある。また、現在の繊維成分の分析法では粗繊維,ADF、NDF等として表現されるが、これら成分はセルロース、ヘミセルロース、リグニン等の複合成分と成っていること並びに分析方法的にはNFEとの重複が繊維成分の消化特性の解釈を複雑にしている。そのため、繊維成分をセルロース等の化学的に単独の成分に分割し、各々の物理・化学的特性、消化特性等を解明するとともに、典型的な繊維成分の分析方法の開発、繊維成分の要求量の解明に資する。 | ||
研究分担 | 畜産・栄養飼料研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030036762 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |