課題番号 | 1993003110 |
研究機関名 | 九州農業試験場(九農試) |
他機関 | 技会事務局;熱研 |
研究期間 | 継H04〜H08 |
年度 | 1993 |
研究問題 | 難防除病害虫の総合的制御技術の確立[地域基盤研究] |
大課題 | 難防除病害虫の特性解明 |
中課題 | 病害虫の生物学的特性の解明及び診断、同定技術の開発 |
小課題 | ネコブセンチュウの分類・同定法の高度化(220) |
摘要 | 本研究では、数値分類、画像解析等の手法の利用による簡便・正確なネコブセンチュウの同定法確立を目指す。本年度は、雌成虫と第2期幼虫の12の形態計測値を用いて、九州地域産のネコブセンチュウ10種類、51個体群のクラスター分析を行った。その結果多くの種が他と非類似度の高い群を形成したので、数値分類、同定の機械化は可能と判断される。ただし、サツマイモネコブセンチュウの1個体群がジャワネコブセンチュウ個体群に、ジャワネコブセンチュウ1個体群がキタネコブセンチュウ個体群に混入していた。次年度は画像解析法による質的形質の数量化を行い、同定法への適用を試みる。 |
研究分担 | 地域基盤・線虫制御研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030036863 |
収録データベース | 研究課題データベース |