害虫のバイオタイプ出現機構の解明(234)
害虫のバイオタイプ出現機構の解明(234)
課題番号 | 1993003129 | ||
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研究機関名 | 九州農業試験場(九農試) | ||
他機関 | 農環研 | ||
研究期間 | 継H02〜H08 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 難防除病害虫の総合的制御技術の確立[地域基盤研究] | ||
大課題 | 難防除病害虫の制御基幹技術の開発 | ||
中課題 | 生物的制御技術の確立 | ||
小課題 | 害虫のバイオタイプ出現機構の解明(234) | ||
摘要 | トビイロウンカのバイオタイプ出現を予測するため、ウンカの甘露排出量を指標として、兄弟分析により稲品種加害性の遺伝率を推定した。西海190号(トビイロウンカ抵抗性遺伝子Bph1保有)およびレイホウ(感受性品種)に対する甘露排出量の遺伝率は、それぞれ0.27および0.42となり、品種加害性が高い遺伝変異を保有していることが示された。また、体サイズ(頭幅)の遺伝率は0.24〜0.56であった。甘露排出量と頭幅の遺伝相関は、西海190号に対しては0.41、レイホウに対しては0.62となり、両形質は遺伝的に相関していることが示された。 | ||
研究分担 | 地域基盤・害虫制御研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030036882 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |